早期に仕事が決まったときにもらえる再就職手当とは?|ハローワークでの手続き・もらえる金額・条件

再就職手当について ライフスタイル

失業手当をもらい続けるのと、再就職手当をもらうのはどっちが得なのでしょうか。

結論から言えば、メンタル不調で退職したのであれば失業手当が望ましいと個人的には感じます。

理由は、再就職手当のメリットは「失業を脱することができた+ちょっとしたボーナス」だからです。条件として失業保険の給付日数を1/3以上が残っていることであるため、例えば3ヶ月失業保険がもらえるのであれば、1ヶ月の自由期間をお金に変えるイメージ。

ただし、失業状態になってメンタル不調は改善しなかった、仕事があるほうが気持ちが落ち着く人にとっては、受給が転職活動のモチベーションにつながりますね!

今回は、離職から時間を空けずに再就職することでもらえる「再就職手当」の受給金額、条件を紹介しています。

再就職手当とは?

ハローワークが再就職を促すための制度の一つ。「早く再就職先が決まっておめでとうございます!」の思いを込めた祝い金です。

再就職手当は、失業保険同様にハローワークにて所定の手続きをすることで支払われます。

ポイントは、失業手当の支給日数が1/3以上残っているかどうか。

この一定の日数が残っていなければ対象でないので再就職が決まった際にはすぐにハローワークに連絡するようにしましょう!

再就職手当と失業手当の違いは以下の通り

  • 再就職手当……失業手当の支給日数を一定以上残して再就職した場合にもらえる手当
    失業保険の給付日数を1/3以上残して、安定した職業(1年以上の雇用期間がある仕事)に就き、あとで説明する条件をすべて満たしている場合、残りの失業保険の一部を一括で支給してもらえる
  • 失業手当……失業から再就職までの期間に支給される
    給付日数は年齢や雇用保険の加入期間によっても変わりますが、給付日数が90日の方の場合、30日以上の給付日数を残して再就職できればいいということになります。

早めに再就職が決まれば生活が安定するから、メンタルの安心にもつながりますよね。失業保険をもらいながら、もしタイミング良く就職が決まった場合には検討してもいいかもしれません。

失業手当と再就職手当ってどっちがお得?

当たり前ですが、お金の面で考えれば仕事の月収がこれからもらえるため再就職手当のほうが総合的な金額の面では得です。

ただし、残りの日数で算出すれば失業保険のほうが得だと考えます。

例えば1ヶ月を残していた場合

失業保険で1ヶ月には、およそ6000円を1日にもらえるとして180,000円(18万円)

再就職手当で残りが1ヶ月だと、残り3分の1なので支給残額の60%、残り3分の2以上なら70%にあたる金額が一括で支払われます。

単純に残った期間の1ヶ月だけ考えると、失業手当のほうがもらえそうです。再就職手当の一番のメリットは失業状態を脱することができる安心感。
手当はご褒美程度だと個人的には感じます。

○具体的な支給額は、厚生労働省の再就職手当の案内で確認できます。

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000655528.pdf

再就職手当の受給条件

再就職手当を受けるためには、厚生労働省が定めた9つの条件をすべて満たさないといけません。

色々と書いてありますが、要するに失業保険受給が決まったあとで、早めにハローワークや転職サイトを利用して1年以上働ける職について、すぐに離職しなければOK

  1. 就職日の前日までの失業保険の支給残日数が、所定給付日数の1/3以上あること
  2. 1年を超えて勤務することが確実であると認められること
  3. 待機満了日後の就職であること
  4. 自己都合退職などで給付制限がある場合には、待機満了後の1ヶ月については、ハローワークまたは許可・届け出のある職業紹介業者の紹介による就職であること
  5. 退職前の雇用主に再び雇用されていない
  6. 就職日前3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当の支給を受けていないこと
  7. 受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されていないこと
  8. 原則、雇用保険の被保険者要件を満たす条件での雇用であること
  9. 就職したあとすぐに離職していないこと

派遣やアルバイトの場合、1年未満の契約は支給対象外となりますが、契約更新の見込みがある場合は、再就職手当の支給対象となります。

長く勤めること自体が難しい人にとっては、自分に合った仕事が見つかることを考えたいもの。ハローワークだけでなく未経験から業種を変えて働ける人向けの転職サイト もおすすめです。

早めに仕事が決まった! 再就職手当の手続き方法

いざ再就職手当の支給を受けるための手続きを紹介します。

必要書類を持ってハローワークへ行く

勤務開始日の前日までに、ハローワークに就職の報告をします。再就職手当の申請は再就職後1ヶ月以内におこなう必要があります。ハローワークに行けなければ、郵送での書類送付も可能です。

必要書類

  • 雇用保険受給資格者証
  • 失業認定申告書
  • 採用証明書

○採用証明書

再就職先に提出して書いてもらう書類です。

採用証明書は、雇用保険の受給手続きの際に渡される「受給者のしおり」の中にあります。紛失しても、ハローワークのホームページからダウンロード可能です。

ハローワークで就職の報告をしたら、再就職手当の条件に当てはまる方は「再就職手当支給申請書」をもらいます。これともう一つ「雇用保険受給資格証」を就職日の翌日から1ヶ月以内に忘れずに提出します。

振り込みは、申請書類を受理後、入金までには1ヶ月程度かかります。

再就職先に書類を書いてもらうのは気が引けるのが正直なところ……。印象も悪くなるのではと心配。正直、かなり申請はハードルが高い手当だと感じました。

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